出産準備には、ベビー用衣類やおむつなど様々なものが必要です。しかし、ネットで出産準備について調べると、用意するものの種類が多く、買ってから無駄になるのではと心配になります。そこでこの記事では、出産準備に必要最低限用意するものや、後から買い足して間に合うものについて解説します。

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必要最低限用意するもの

必要最低限用意するものを、以下の2つに分けて解説します。

• ベビー用品
• ママ用品

ベビー用品

ベビー用品では、以下のものが最低限必要です。

• 衣類
• 衛生用品
• おむつ用品
• 寝具類

それぞれ詳しく解説していきます。

衣類

ベビー用衣類で用意するものは、短肌着3〜5枚、ロンパース1〜2枚、おくるみ1枚です。これらは季節を問わず使えるため、用意しても無駄になることはありません。もしも、洗い替えでもう少し枚数が欲しいという場合は、必要に応じて増やしていくといいでしょう。

衛生用品

衛生用品で必要なものは、ベビー用綿棒1ケース、ガーゼハンカチ5〜7枚、ベビー用爪切り、ベビー用バスソープ1個、ベビーバスです。綿棒やバスソープは消耗品ですが、使い心地や赤ちゃんの肌に合わないことを考え、まとめ買いは避けましょう。

おむつ用品

おむつ用品で必要なものは、紙おむつ1パック、おしりふき1個です。紙おむつは、サイズの変化や肌に合わないことがあるので、様子を見て1パックずつ買い足しましょう。また、おしりふきが乾きやすいという場合は、おしりふき用フタが100円ほどで買えるので用意するのも良いです。

寝具類

寝具類で必要なものは、ベビー布団orベビーベッド、防水シーツ1〜2枚です。赤ちゃんが大人と同じ場所で寝るのは危険なので、ご家庭に合わせて専用の布団かベッドを用意しましょう。また、お漏らし後の後始末を楽にする防水シーツは、幼児になってからも使えるので準備段階で用意すると便利です。

ママ用品

ママ用品では、以下のものが最低限必要です。

• 衣類
• 日用品

それぞれ詳しく解説していきます。

衣類

ママ用の衣類で必要なものは、産褥ショーツ3〜4枚、授乳用ブラジャー2〜3枚、前開きタイプの服1〜2着です。これらは出産入院で使うため、その前に用意する必要があります。また、産褥ショーツは産院にある場合もあるので、事前に確認するようにしましょう。

日用品

日用品で必要なものは、母乳パッド1〜2パック、お産用ナプキン1〜2パック、ノンアルコールティッシュ1個などです。また、出産入院ではこれらのほかに、スキンケア類やタオルなど、生活で使う日用品も必要になります。あらかじめ入院バッグなどに分けておくと、直前に慌てることが少ないです。

必要時に買い足しで間に合うもの

必要時に買い足しで間に合うものを、以下の4つに分けて解説します。

• ベビー用衣類
• 季節用品
• お出かけ用品
• ベビーグッズ

それぞれ詳しく解説していきます。

ベビー用衣類

ベビードレスや長肌着、靴下、帽子など赤ちゃんの衣類は可愛らしいものが多いため、事前に買い揃えたくなりますが、使わないものもあるので必要になってから買う方が良いです。また、これらは出産祝いで貰うことも多く、使いきれないこともあるため様子を見て用意しましょう。

季節用品

防寒着や保湿クリーム、汗用ベビーパウダーなどの季節用品は、出産時期に合わせて用意するものと思われがちですが、必要になってからでも間に合います。新生児は外出することが少なく、近年は自宅のクーラーや暖房設備もしっかりしているため、外気温に左右されることがほとんどありません。そのため、自宅で生活して必要になってから購入しても大丈夫です。

お出かけ用品

ベビーカーやチャイルドシート、マザーズバッグ、抱っこ紐などのお出かけ用品は、外出するようになってから購入するのが望ましいです。絶対必要なものではないので、それぞれの生活に合わせて用意すると良いでしょう。

ベビーグッズ

ねんねグッズやおもちゃ、授乳グッズ、ルームグッズなどベビーグッズは様々あります。これらも、必要になってからの購入でも遅くありません。特に、哺乳瓶などの授乳グッズは絶対に必要と言われることもありますが、完全母乳か粉ミルクとの混合かによって違うので、入院中に様子を見て揃えましょう。

生活スタイルにあわせて出産準備を進めましょう

出産準備では、様々なものを用意する必要がありますが、人によって使わないものもあります。ご自身の生活スタイルに合わせて必要なものを準備しましょう。

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