妊婦を全力で楽しもう!マタニティブルーを乗り越える対策5選!
妊娠や出産をする際に起きる「マタニティブルー」という言葉を聞いたことがありますか?
幸せな状態であるにも関わらず、気分が落ちてしまう不可思議な症状です。
こちらの記事では、マタニティブルーが起こる原因や、乗り越える方法、うつとの違いなどを詳しくご紹介します。
お父さんがなる「パタニティブルー」についてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
マタニティブルーって何?
マタニティブルーとは、妊娠中や出産後のママに起こる情緒不安定な精神状態のことで、出産後の女性の30~50%が経験します。
妊娠中に女性の体のホルモンバランスが崩れることが原因で起こります。
出産後は疲れが溜まりやすく心に負担がかかりやすいため、ホルモンバランスの崩れが精神に影響しやすいですが、産後10日程度で軽快する方がほとんどです。
マタニティブルーの具体的な症状
マタニティブルーの具体的な症状は以下の通りです。
- 気持ちが落ち込む
- 泣きたくなる
- イライラする
- 眠れない
- 食欲不振
- 頭痛
- 倦怠感
「マタニティブルー=精神面での不調」と捉えがちですが、実際には頭痛や倦怠感など身体的な不調をきたすこともあります。
マタニティブルーが起こる原因
マタニティブルーの原因は、妊娠・出産に伴うホルモンバランスの乱れと、育児への不安が挙げられます。
ホルモンバランスが崩れることで、感情のコントロールが難しくなりがちです。将来への金銭的な不安や母親としての責任にプレッシャーを感じて、気持ちが落ち込むこともあります。
マタニティブルーが起こりやすい時期
マタニティブルーになりやすいのは、妊娠中や出産から10日前後。
「なぜか気持ちが落ち込む」「体が重い」など、明確な理由が分からないのに体に不調を感じたときは、マタニティブルーの可能性があります。
マタニティブルーを乗り越える為の対策5つの方法!
ここからは、マタニティブルーを乗り越えるための対策を5つご紹介します。
せっかく授かった赤ちゃんとの時間をマイナスな気持ちで過ごすのは、もったいないですよね。
情緒不安定になっていると感じる方は、こちらの記事を参考にして楽しみながら育児を行ってください。
また、周りにマタニティブルーになっている方がいる場合は、今からお伝えする内容を実践してあげてください。
感情を素直に出して周囲に相談する
「良いママにならなければ」と自分に責任を課してしまうママがも少なくありません。
しかし、その責任感が自分を追い詰めてしまうこともあるので、辛い時は「辛い」「助けて」と周囲にSOSを出すようにしましょう。
規則正しい生活を心がける
体力が落ちていると、精神状態は不安定になります。規則正しい生活をすることを心がけましょう。
夜泣きのひどい赤ちゃんの場合は規則正しい生活がしづらいですが、家族に面倒を見てもらう日を作るなどして、一人で抱え込まないようにしましょう。
しっかり休んで十分な睡眠をとる
マタニティブルーになるときは、疲れが溜まっていることが非常に多いです。
育児や出産には体力を使うので、パパやその他の家族が赤ちゃんの夜泣きに付き合うなどして、ママが十分に休める時間を確保するようにしましょう。
1日1回自分の時間を作る
マタニティブルーにならないよう、自分の好きなことをする時間を設けましょう。
赤ちゃんとずっと向き合っていると、視野が狭くなりどんどん心を追い詰めてしまいます。散歩をしたり、音楽を聴いたり、子どもができる前に好きだったことをして、自分と向き合う時間を作りましょう。
適度な運動をする
運動は自律神経を整え、ストレスを解消できます。
またネガティブな考えを抑制できるので、運動をしてマタニティブルーを防ぎましょう。
1日中家の中にいると気分が落ち込みやすくなるので、なるべく外の空気を吸うことを意識してください。
「マタニティーブルー」と「うつ」の違い
マタニティブルーの症状はうつ病に似ていますが、実際にはまったく違うものです。
マタニティブルーは治療不要で10日程度で快復しますが、うつ病は精神科での治療が必要な疾患です。
しかし、産後はうつ病になるリスクが非常に高く、10~15%の方がなると言われています。
マタニティブルーからうつ病になることも多いので、気分の落ち込みが2週間以上続いた場合は、一度精神科を受診してみましょう。
ママだけじゃない!?パパにも起こる「パタニティブルー」
パタニティブルーとは赤ちゃんが生まれて3カ月程度の間に起こる、「父親版マタニティブルー」です。
睡眠障害や頭痛、気分の落ち込みなど、うつ病に似た症状が見られます。
仕事をしながら子どもの面倒を見ることでの体力的な負担や、マタニティブルーを抱えた妻への対応に疲れて生じる傾向があります。
ママだけでなく、パパも心に負担をかけすぎないよう意識しましょう。
まとめ
こちらの記事では、マタニティブルーについてご紹介しました。
せっかく待望の赤ちゃんが生まれたからには、楽しく明るく過ごしたいですよね。
そのためにも、無理をしすぎず周りの人と協力しながら育児をするようにしましょう。
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