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授乳中に刺身などの生食用の魚を食べても大丈夫?母乳への影響とは

授乳期は、自分の食べた物が赤ちゃんに直接影響するので何を食べるべきなのか、新米ママは特に悩む方が多いのではないでしょうか?

 

特にお寿司やお刺身などの生ものは、1番悩む方も多いでしょう。

 

そこで今回は、授乳中の生モノに関して詳しく解説していきます。

 

食べる際の注意点や母乳にどの様な影響があるのか詳しく紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

授乳中は刺身などの生食用の魚を食べても大丈夫!?

 

授乳中に生食用の魚を食べてもいいのか不安なママは多いと思いますが、結論からお伝えすると食べても問題ありません!

 

むしろ食べることが推奨されているのです!

 

「たんぱく質」は母乳の成分になるため、多く摂取することが大切ですが、魚には良質なたんぱく質やDHAEPAなど血流をよくする脂質が多く含まれています。

 

特にDHAEPAは、体の中からは作ることができないので、食事で摂取する必要があります。

 

赤ちゃんはママの母乳から栄養を摂取するため、ママが積極的にDHAEPAを取らなければなりません。

 

このようなことから、たんぱく質とDHAEPAを取ることができる「魚」を積極的に食べることを推奨されているのです。

 

 

妊娠中に刺身などの生食用の魚を控えたほうが良い理由とは

 

授乳時に生食用の魚を食べて良いなら、「妊娠中も食べていいの?」と思う方もいるかもしれませんが、妊娠中は生食用の魚の摂取は控えた方が良いでしょう。

 

なぜなら、妊娠中のママは抵抗力が低く、リステリア菌に感染する確率が高くなるからです。

 

リステリア菌は、食中毒の原因となる細菌で、感染すると母体は発熱、筋肉痛、頭痛などの症状が出ます。

 

また、リステリア菌に感染したときの胎児の死亡率は20%で、早産のリスクや胎児の神経機能の発達にも影響があります。

 

母子ともに健康に生活するためにも、妊娠中は生食用の魚を食べないよう心掛け、リステリア菌に感染しないように注意しましょう。

 

 

授乳中に寿司や刺身を食べる際の注意点は?

 

赤ちゃんが産まれた後の授乳期であれば、寿司やお刺身を食べることができます。

 

しかし、むやみに食べすぎると赤ちゃんに悪い影響を与えてしまうこともあるので、注意が必要です。

 

ここでは、寿司や刺身を食べるとき注意点についてご紹介します!

 

①鮮度に気をつける

授乳中に寿司や刺身を食べる際、避けるべきネタはありませんが、鮮度の高いものを選ぶようにしましょう。

 

古くなって鮮度が落ちていると、食中毒になる可能性が高いからです。

 

寿司であれば、かっぱ巻きなどの巻物や火が通ったネタを選ぶようにすると安心です。

 

刺身の場合は買ってすぐに食べるなどして、鮮度を落とさないようにしましょう。

 

②食べ過ぎない

授乳中に寿司や刺身を食べる際は、食べ過ぎないように注意しましょう。

 

刺身を食べすぎると体が冷えて母乳の出が悪くなり、乳腺炎になる可能性があります。

 

乳腺炎は、乳房の腫れ、激しい痛み、赤み、発熱などの症状が現れます。

 

食べること自体は問題ないので、体を冷やさない程度に体調の様子を見ながら量を調整しましょう。

 

③脂質の少ない魚を選ぶ

授乳中に寿司や刺身を食べる際は、脂質の少ない魚を選んで食べましょう。

 

脂質の多い魚は、母乳の質を悪くするからです。

 

脂質が多い魚はマグロやさんま、サバなどで、脂質の少ない魚はマダラ、カツオなどが挙げられます。

 

基本的に白身魚である、カレイ・ヒラメ・タイ・アンコウ・フグ・メバル・キス・アイナメ・カサゴ・ホッケなどは母乳に良いと言われています。

 

質の良い母乳を赤ちゃんに飲ませてあげるためにも、魚選びは重要なポイントです。

 

 

どうしても心配なママへ!少しの間は生もの以外を楽しんで!

 

ここまで、「生ものを食べても問題ない」とご紹介してきましたが、それでも不安がぬぐえない方も多いと思います。

 

そのような場合は、生もの以外の食べ物を楽しんで食べるようにしましょう!

 

家族で一緒に食べられる野菜がたくさん入ったお鍋などは、時短で栄養が取れるのでおすすめですよ。

 

更に栄養素の高い、とりのささみやレバーや焼き魚なども、鉄分や葉酸などを摂取でき母乳が作りやすくなるため、推奨されています。

 

育児で生活リズムが狂いがちですが、三食バランスよく食べることが母乳の質にもつながるので、食事を抜かずしっかり食べるようにしましょう。

 

また、授乳期は1時間以上のランニングをしているほどのカロリーを消費すると言われているので、食事はもちろん水分補給もしっかり行ってください。

 

まとめ

こちらの記事では、授乳期のお刺身や生魚についてご紹介しました。

 

種類と量さえしっかり気にすれば、食べて良いことが分かりましたね。

 

もちろん、アレルギーなどの可能性も考えられるため、どんなものでも食べ過ぎには注意が必要です。

 

出産直後のママは、母乳に影響があるため食事に敏感になりがちですが、絶対に食べてはいけないものは基本的にはないので、気負いすぎず食事を楽しむようにしましょう。

 

 

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この記事を書いた人

柿原 賢也

子供ができてから、フリマアプリで不用品を売り子供服を買う日々。
子供にはおしゃれをして欲しいと思うのが親心。
全ての子供のおしゃれを支えるために子供服販売を始めました。

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