出産入院は荷物が多いので、旅行用のキャリーバッグを持っていこうと考える人もいるでしょう。しかし、荷物がたくさん入るからと言って、キャリーを病院に持って行くのは良いものなのか悩むことがあります。そこでこの記事では、出産入院にキャリーは使用しても良いのか、キャリーのメリット・デメリットと入院バッグの選び方を解説します。

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出産の入院バッグはキャリーでも良い？

出産入院では、ほとんどの場合キャリーを使用しても大丈夫です。しかし、以下の2点に気をつける必要があります。

• 病院で使っても良いか確認する
• サイズに気をつける

それぞれ詳しく解説していきます。

病院で使っても良いか確認する

入院の前に、病院でキャリーバッグを使用しても良いか確認が必要です。医院によっては、キャスターで床に傷がつくため、キャリー使用不可のところがあります。その場合は別のバッグを用意し、病院のルールを守りましょう。

サイズに気をつける

持っていく際は、キャリーのサイズに気をつけましょう。海外旅行に行くような大きいキャリーは、扱いづらいだけでなく、病院や他の患者の迷惑になります。大きさは、SS〜Sサイズ（20〜35L）の機内持ち込み可能なサイズが望ましいです。

キャリーバッグのメリット・デメリット

キャリーバッグのメリットとデメリットを解説します。

メリット

メリットは以下の2つです。

• たくさんの荷物が入れられる
• 平らな道で楽に荷物を運ぶことができる

出産入院では荷物が多いので、たくさん入るキャリーバッグは便利です。また、妊婦さんはお腹が大きいので、重い荷物を持ったり背負ったりするのは、体に負担がかかります。キャリーバッグなら、平らな道でバッグを転がすことができるので、重い荷物を担ぐ必要がありません。

デメリット

デメリットは以下の2つです。

• 階段での持ち運びが大変
• 使用する際に場所を取る

キャリーは、平らな道ではキャスターにより楽に持ち運ぶことができますが、階段など段差のある場所では、バッグを持ち上げる必要があるので大変です。また、使う時はバッグを広げるため場所を取り、狭い病室では使いづらい可能性があります。

入院バッグの選び方

入院バッグの選び方を、以下の4つより解説します。

• サイズ
• 収納力
• 荷物の取り出しやすさ
• 持ちやすさ

それぞれ詳しく解説していきます。

サイズ

サイズ選びでは、入院に必要なものが全て入るというのが絶対条件です。出産入院の場合、30〜50L程度あれば荷物は入ります。しかし、病院の設備や人によって持ち物の量は変わるので、それに合わせてサイズを選ぶことが大切です。また、大きすぎると持ち運びが大変なだけでなく、病室で場所を取るので、どんな場所で使用するかシミュレーションしてサイズを選びましょう。

収納力

バッグ自体が大きくても、中の収納スペースが少ない場合があります。それにより、思ったよりも物が入らず困ることがあるので、バッグの収納力はどのくらいか確認することも大切です。

荷物の取り出しやすさ

入院の際は、病室という狭い空間で荷物の出し入れを行います。そのため、中身の取り出しにくいバッグは手間がかかるだけでなく、お腹の大きい妊婦さんには大変です。また、急な体調変化により、必要な物をすぐに取り出したい場合もあるので、バッグを選ぶ時は荷物の出しやすさも考えて選ぶと良いでしょう。

持ちやすさ

妊婦さんは重い荷物を持つのが大変なので、少しでも負担を軽減してくれる持ちやすいバッグを選ぶことが大切です。持ちやすいバッグには、ショルダーの幅が広めで肩や腕に負担がかかりにくいもの、持ち手にカバーが付いて手が痛くなりにくいものなどがあります。入退院時にはパートナーやご家族の方に持ってもらうこともありますが、自分で持つことも考えて持ちやすいものを選びましょう。

入院バッグは使いやすいものを選びましょう

出産入院では準備するものが多く、バッグ選びに悩んでしまうことがあります。入院中は普段と勝手が違うことも多く大変なので、バッグは負担になりにくく、使いやすいものを選びましょう。

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